2015年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

関連リンク

無料ブログはココログ

« 夏休みももう終わりですね~ | トップページ | もうすぐ運動会… »

2012.09.12

「るろうに剣心」見てきました。

水曜レディースデイを利用して、映画「るろうに剣心」を見てきました。
映画館はデカくてオシャレなSCにあるんですが、今日はコウスケが早帰りなのでしかたなく映画のみ見てとんぼ返り。
とは言えもったいないので30分早めに行って好きな店を駆け足で(ほんとに走った)見て映画館まで行ったらなんと切符買うために行列。えー平日なのにみんな何してるんだ?(笑)自分もか。
やばい間に合わない…いまどき立ち見か?とか焦ったら上映直前の客は優先してくれました。感謝。

混んでたのは「踊る大捜査線」で、剣心は劇場も小さ目、客も6割ぐらいしか埋まってませんでした。なんだ。やっぱり漫画原作ものは世間での認知度が低いんだなあ…
客層。入場したときすでに予告が始まってたのでよく見えなかったけど…レディースデイだけに女性多し(^_^;)しかし入口付近にいたのは年配客が多かったのに対し、こちらは私ぐらいの年代が多かったように思う。そりゃそうでしょ。剣心だもの。

前置きが長くてすみませんが、肝心の映画について。
何しろ去年からこの日を待っていましたからねぇ。
でも予告やレビューをたくさん見て、冷静だったわたくし神野千章。
わりと予想通りでした。
つまり、期待してた部分は期待通り、がっかりするだろうと思っていた部分はやっぱりがっかり、でした。

まず、できるだけ原作を意識しないで、アクション映画として見たほうがよい。

アクションは確かにいい。見慣れた時代劇の剣劇アクションとは違うし、正直早すぎて何が何だか…という感じがしなくもないが(^_^;)特に男性なら気持ちよく感じると思う。

しかし、人斬りだった剣心の贖罪に焦点を当てた分、原作で丹念に描かれている、人物同士の心のやり取りは物足りないなぁと思った。例えばラストの刃衛との戦いで、剣心が薫に必死になるほど、それまでの場面で二人が心を通わせていたか…?
原作の終盤にある、剣心の十字傷に絡む過去の話が少し描かれていたが、それは不要だったのでは。続編も考えているなら、なおさらだ。それを入れるぐらいなら、剣心と薫、左之助、弥彦、そして町の人々など、剣心が今、守りたいと思っている人々との日常の姿をしっかり描くべきだった。そのほうが見ている人は(特に初めて見た人は)作品世界に感情移入できると思う。そこは原作を生かしてほしかったなぁ。

もっとも、原作通りに作るのはまず不可能で、アクションとドラマ、どっちに重心をおくかで、アクションに振り切り、今までにない形で昇華させたのは、正解だったのだろう。
だから、単体の映画作品としては物足りない点も多いが、「少年漫画の映画化」としては、よくできたほうではないかと思う。要所要所で原作を思い出させるやりとりが入っていて、原作ファンは思わずにやりとさせられるだろう。

余談だが…ポスターとキャッチコピー、どれも気に食わない。なんか違う。
これ作った人、原作読んだことあるのかな…

以下、各キャラについて私から一言…

剣心…私が佐藤健ファンなのでどうしてもひいき目しちゃいますが(^_^;)
確かにいま剣心を演じられるのは彼だけでしょう。本人が、自分が剣心役に選ばれた理由を「背格好」と語ってましたが(NHKの番組より)、まさしくぴったりのルックス。ただ見た目だけならほかにも合う人はいただろうけど(たとえば剣心そっくりのPVを作った堂本光一とか)、加えてアクションや演技をこなせるとなると、そうはいない。
実際の剣心は28~9歳の設定で、撮影時22歳の佐藤はちょっと若いんだけど、彼なんか年齢以上の落ち着きで大人っぽく見えるそうなので、後々続編も考えているならちょうどいいのかも。若さは資本でしょ。
上でも書いた通り、今回人斬り抜刀斎の部分が多く、「おろ」という口癖に代表される、ひょうひょうとした優しい部分があまり出てこなかったのは、彼のキャパシティからしてももったいなかった。
もし続編あるなら、そういった人間ドラマの部分をもっと見たいですね。

薫…武井咲のキャスティング見たとき、えーブサイクな薫と思ったんですよゴメンナサイ。現代劇ではかわいいのに薫役の写真ではなんかイメージが違う。でも実際に動いてしゃべってるの見たら、声が透き通ってて張りがあって、アニメの薫に引けをとってないなぁと思いました。一生懸命演技してるのがわかるし、あぁこれも若さのおかげだわ(笑)これから伸びるかも。

刃衛…吉川浩司って私の中ではいまだに「モニカ」ゴメンナサイ。
でも俳優としてキャリア積んでらしたのねぇ。私が仮面ライダーにはまったせいで、こないだ「仮面ライダーW」の映画に出てたのを見ました。渋い。かっこいい。こんな人だったっけ?もっとチャラチャラしてなかったっけ?
それはさておき、原作より渋くてかっこいい刃衛でした。あ、実写にしたらこんな感じだなぁ、というそのままでした。よかったと思います。
私的には彼と剣心の対決までの流れに原作ほどの盛り上がりがなかったのが残念でした。これは脚本上しかたないか。

武田観柳…さすがの香川照之。原作ではもう少し小物のイメージだった観柳がいい感じの悪役になってました。もしかして主役?ってぐらい(笑)
キャスティング見たときはえー?と思ったんですが、ま、この人にやってもらえば外れはないだろう、という読みは当たりですね。芸達者な方です。

斉藤一…一番違うと思ったキャスティングですねー江口洋介は。見た目も中身も違うなぁって感じ。映画で見たら、思ってたよりは良かった。これもさすがキャリアのなせる業か。でも必殺技「牙突」があまりに貧相で「なんじゃこりゃ」思わず苦笑…前もってレビューで知ってたので予測はしてたけど、やっぱり残念。
あれだけアクションに力を入れ、続編も念頭にあるなら、もう少し原作にイメージの近い、牙突を自分でこなせる方を人選してほしかった。だって重要かつ人気キャラですよ。刃衛がよかっただけに残念。

左之助…どうも監督の手近な人間から選んだんでしょうか。かれも原作とは趣が違いますね。まず年齢が違う。剣心より若いか、せめて同年代でなきゃいけないと思うんだけど。
ま、それはさておき、いまいち活躍してないし、原作で描かれてる剣心との友情をはぐくむ前にいきなり観柳邸に同行してるので、この男何のために出てきたんだ?という感じがします。原作ファンには痛いね。斬馬刀の印象も弱かったなぁ。

弥彦…こちらも。キャスティングに不満はないが、扱いがぞんざいだなぁ。彼には彼の生い立ちがあり、剣心との心のやり取りがあり、憧れがあり…まぁあの映画の中でそれを描くのは難しいと思うので、仕方ないか。

恵…これはキャスティングにおおいに不満があります。最初に配役知った時にがっかりしましたが、見てもやっぱりがっかりでした。演技としては及第点か…それほど有名じゃなくていいから、もっと恵のイメージに近くてお芝居の上手い人を選んでほしかった。芯が強くてちょっと茶目っ気やお色気もあって姉さんっぽい感じの。蒼井優だと薫役とかぶっちゃうのね。

最後に…劇場に見に行く価値はあるか?
原作ファンなら、Yes。
原作を知らないなら…割引料金かビデオでいいかな。最悪テレビ放映後。
でもどんな形でも、見て損はないと思う。あのアクション見るだけでも。

« 夏休みももう終わりですね~ | トップページ | もうすぐ運動会… »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 夏休みももう終わりですね~ | トップページ | もうすぐ運動会… »

最近のトラックバック